La Peinture

本場フランスで学んだ技術と感性をふるさと金沢に

進地 美穂さん[代表]


「パリのおかしやさん ラ・パンテュール」が2018年11月に金沢市泉野出町に移転 リニューアルオープン

店名の「ラ・パンテュール」は、フランス語で「絵画芸術」という意味。「全ての菓子が芸術のように」という思いを込めました。昔から絵を描くことやケーキを作ることが大好きで、大学は美術の方に進学しました。大学卒業後、パティシエになるため、フランス人シェフが経営する神戸のお店で修行し、その後、「本場のフランス菓子を学びたい」と思い、約1年間フランスへ修行に行きました。フランスのお菓子は、とても可愛いらしくて美しく、なんて芸術的なのだろうかと思いました。最初は言葉の壁から意思疎通が上手くいかず、勘違いや失敗もありましたが、その後、いろいろと学ぶことが出来ました。その時、学んだケーキが「ラ・パンテュールのお菓子作りの原点」となりました。帰国後、働くため、いろんなケーキ屋さんを回りましたが、「自分が作りたいケーキとは何か違うな」と思い、「それなら自分でやろう!」と考え、平成25(2013)年12月に金沢市泉にて、お店をオープンしました。大学で学んだ美術の経験をお菓子作りに活かし、新たなスイーツ開発に取り組みました。
そして、北陸新幹線開業に向けて商品開発した「パリ・エ・金澤タルト」が、金沢市認定「金沢の手みやげ」に選ばれました。これがきっかけで石川県の食材を使用した「フランス菓子×加賀野菜」の独自のスタイルを作り、加賀蓮根や五郎島金時や加賀棒茶などを使用したスイーツを開発しました。 
当店の一番人気の商品は「フレジエ」で、カスタードクリームをベースにしたフランス風スポンジケーキです。日本では一般的に生クリームケーキが主流ですが、フランスではほとんどありません。「フレジエ」は仕上げるのに2、3時間を要する手間の掛かるケーキですが、フランスの代表するケーキです。「カスタードクリーム」をフランス語で「パティシエール」と言います。また、菓子職人のことを「パティシエ(パティシエール)」とフランス語で呼ぶことから、フランス菓子にとって「カスタードクリーム」はとても重要で基礎となります。カスタードクリームを一人前に炊けてこそ「パティシエール」なのです。
フランスで学んだ製法を基本に、日本人の好みに合わせて甘さは抑え、その日その日の仕入れた果物の甘味によって、微妙に砂糖の量を調整して炊き上げます。タルトやマカロンも、あくまでも本場フランス菓子をベースに、こだわって作っているため、多少値段は高めですが、味には自信があります。

健康に配慮した「フランス菓子×加賀野菜」の開発

小さい頃から虚弱体質で、人よりは健康に気を使っています。そういった健康志向から、香料や人工着色料をほとんど使用せず、健康に配慮したスイーツの開発にも取り組んでいます。
自分がフランスで感動したフランス菓子を「故郷金沢の人達にも食べてもらいたい」という思いで、日々フランス菓子の普及に努めています。

La Peinture

■ 住所/〒921-8133 石川県金沢市四十万町リ356
■ TEL/076-207-9003
■ 代表者/進地 美穂
■ 創業/平成25(2013)年
■ 業務内容/フランス洋菓子店

※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります