株式会社 ダンボールワン

ダンボールの町工場からプラットフォーマーヘ、日本の産業を変革するビジネスを目指す

辻 俊宏さん[代表取締役]


ネットでのダンボール販売ナンバーワン、誰もやらないことにチャレンジしたい

当社はダンボール製造、販売をしている会社です。会社名の「ダンボールワン」は、ナンバーワンとオンリーワンを目指す想いを込めて名付けました。私は短大在学中にネット通販の会社を設立し、平成17(2005)年に売却後、今の会社にハロワーク経由で入社し、ネット通販事業を立ち上げ独学でホームページを作りました。ダンボールは商品の差別化が難しくネット販売が困難な商材なので、誰もやらないと思ったのが会社を選んだ一番の理由です。「石ころを売る」くらい難しいから挑戦したい、その後にビジネスチャンスがあると思いました。
小学生の時は駄菓子屋でジュースを買い溜めし冷凍して夏場に神社で売ったりしました。また、ゲームが好きで全国大会で優勝し世界大会にも出ました。ゲーム内では効率良くレベルを上げることや武器を買占めし相場を引き上げ売買する等、子供の時に小規模の商売や経営を学んだことが、私の原点だと思います。
ネット販売のシステムは私が開発しました。例えばお客さんがオーダーメイドで段ボールのサイズ、材質、お届け先を入力すると自動で見積もりが表示されるシンプルなものです。今まで納期に通常1週間以上かかっていたものが、当社では1枚から最短で即日出荷できます。またヒット商品には「広告入りダンボール」があります。私たちは革新的なことをしているのではなく、自社業界では非常識でも他業界では当たり前のことを実践しています。

プラットフォーム事業構築に20億円を投資

当社は平成30(2018)年からダンボール工場のシェアリングプラットフォーム(サービス提供企業と顧客を結びつけること)を推進しています。プラットフォームのシステム開発、マーケティング費用などに20億円を投資します。システムを構築する事で、委託先のダンボール工場の稼働状況を「見える化」し、効率的に発注することで工場の空き時間を無くし設備の稼働率を上げます。当社の強みである日本全国10万社のお客様の注文と取引先工場をマッチングさせ、地域工場の稼働状況を平準化させることで、人手不足を解消し働き方改革に繋げます。
私たちの使命は、お客様に低価格で商品を提供し、委託工場にも安定した仕事を発注できる WIN‐WINの関係を構築することです。また日本全国にある2000社の段ボール工場が受注量の減少により年々閉鎖しているのを防ぎます。現在提携している100社の委託工場をもっと増やし、工場の無駄な空き時間を無くしていきます。日本全体の産業界をより豊かなものに変革し、ビジネスでインパクトを与える人間になることが私の将来の夢です。

株式会社 ダンボールワン

■ 住所/〒920-8203 石川県金沢市鞍月4-133
■ 代表者/辻 俊宏
■ 創業/昭和53(1978)年
■ 業務内容/ダンボール・梱包資材製造・通販

※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります