株式会社 宮商

トップブランドを目指す金沢の「逸味潮屋」
大好評を得ている看板商品の「鰤のたたき」

宮元 敏夫さん[取締役社長]


たたきシリーズの商品から干物・味噌漬け・珍味まで

会社名は株式会社宮商。屋号は「逸味潮屋」で、海産物の製造・販売をしています。現在、店舗は西金沢本店、金沢百番街店、近江町いちば店、徳光ハイウェイオアシス店、ひがし茶屋街店の5店舗を展開しています。商品の販売についてはすべての店舗で行っていますが、お食事のできる店舗は、近江町いちば店とひがし茶屋街店の2店舗で、金沢百番街店では「あわびめし」などのお弁当の販売をしています。
当店の商品は、たたきシリーズで「鰤」「能登本まぐろ」「能登たこ」「サーモン」「能登ふぐ」「のどぐろ」などがあり、他に、魚の干物や味噌漬け、「むしあわび」から珍味等まで、多種にわたる商品を製造・販売しています。中でも「鰤のたたき」は看板商品で当店人気No.1の商品です。厳選したブリを当店独自の製法で手焼きにて炙り、たたきに仕上げました。一つずつ表面のみを均一に炙り、中に熱が入らないうちに急速冷凍で仕上げてあります。お客様からは「焼きの香ばしさと中身はさっぱりした新鮮なお刺身が味わえる」と大変好評をいただいています。

品質の一番良い会社を目指し 食べて美味しい商品づくり

高専(電気工学科)を卒業後、電力会社に入社を希望していましたが、その年は採用がなかったので金沢市内の繊維会社に入社しました。そこで「衣」のことを、次に勤めた電設会社では「住」のことを学び、共通してデザインの大切さを学びました。電設会社を退社後、次の職業を考えていた時、無職だった私を心配してくれた友人から、産業展示館の催しで食品販売のアルバイトをしないかと誘われ、カナカン様のご協力で惣菜や海産物などを販売したところ、おもしろいほど売れました。この時、次の職業は「食」だと決めました。早速、家内と上京し、東京の郊外のお総菜屋さんなどを見て回りました。そのお店を参考に、金沢で小さなお総菜店を開けたらと思いました。
まず資金づくりに、市内のスーパーマーケットの店頭をお借りし、美味しい能登産の「鯖の開き」や「サヨリの丸干し」などを仕入れて販売を始めました。これが昭和53年(1978)、私が弱冠33歳の「宮商」の創業となりました。その後、市内の百貨店で自分の店を開いたり、県外の物産展にも参加させていただき、全国の一流百貨店で海産物等を販売することになり、お総菜店とは少し違う方向へ進んでいきました。
今振り返りますと、人生は「出逢い」だと思います。言い換えれば、出逢う人によって人生が決まっていくと言っても過言ではないような気がします。私もいろいろな方と出逢いました。そして、計り知れないほど知恵やお力をいただき、そのたびに会社も徐々に変化していきました。
直営店も5店舗となり、従業員の皆さんも「逸味(すぐれた味)」を目指し、製造に、販売に頑張っています。これからもいい出逢いがあるように、今までどおり、「礼儀」「謙虚」「誠実」を大切に、そして会社の規模より品質の一番良い会社を目指して美味しいと言われる商品をつくっていきたいです。

株式会社 宮商

■ 住所/〒921-8054 石川県金沢市西金沢2-168-1
■ TEL/076-249-6989
■ 代表者/宮元 敏夫
■ 創業/昭和53(1978)年
■ 業務内容/海産物製造・販売

※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります