酒ブティックおくだ

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量販店で扱わない「こだわりのお酒」を取り揃える
奥能登唯一のワインセラー室で上質なワインを提供

奥田 綾里さん、奥田 圭三さん[代表]


若いお客様も気軽に立ち寄れるおしゃれな酒屋に

当店が創業してから、私で4代目になります。輪島市の中心部にあり、地元のお客様はもちろん観光客も多くご利用いただいております。店内は能登の木材や和紙を使用したナチュラルな雰囲気で、20~30代の若いお客様も多いです。「酒ブティックおくだ」の名前は、もともと洋服屋で働いていた当店3代目の母が名付けました。平成元年、創業時の場所から現在の場所にお店を移転すると同時に、「奥田酒店」改め「酒ブティックおくだ」という名前になりました。そして、その30年後の令和元年、スーパーやコンビニなどの量販店では売っていないお酒を取り揃えた「お酒の専門店」としてリニューアルオープンをしました。リニューアルオープンの一番の目玉は奥能登初のワインセラー室です。温度変化に弱いワインの温度管理を徹底することで、フランスやイタリアなどの生産国で飲む味わいそのままのワインをお客様にご提供したいと考えています。

日本酒メーカーでの酒造りと営業の経験を生かして

家業である酒屋を継ぐ前は、金沢の日本酒メーカーで12年ほど修行をしました。入社したばかりの2年間は実際に酒造りをしながら日本酒の知識を習得し、その後は営業部で酒業界の営業ノウハウを学びました。当時、平成の酒類免許の要件緩和により、スーパーやドラッグストアなどの大手量販店やコンビニなどでも、お酒を取り扱うことができるようになりました。ちょうど量販店向け営業の担当をしていた私は、このままでは、実家のような街の酒屋が今まで通りの商売のやり方をしていては衰退してしまうのではという危機感を抱くようになりました。またその一方で、量販店との差別化をすることで、街の酒屋は生き残れるのではないかとも考えるようになりました。そこで、修行を終えた私は、酒業界での経験や人脈を生かし、量販店では取扱えない「限定流通品」と呼ばれるお酒の販売を始めました。「限定流通品」とは、量販店などでも取り扱える「一般流通品」とは違い、蔵元が定める基準(お酒の管理方法、蔵元のこだわりを説明できるスタッフがいるかなど)をクリアした酒販店でのみ取り扱えるお酒のことです。また、お客様に少しでも安心して当店をご利用いただくために、利酒師、酒造技能士、ワインのJ.S.A.ソムリエ資格などのお酒の資格も取得しました。お酒選びのお悩みを気軽に相談していただければ、お客様にベストな1本をご提案しますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

酒ブティックおくだ

■ 住所/〒928-0079 石川県輪島市鳳至町畠田3-65
■ TEL/0768-22-0153
■ 代表者/奥田 圭三
■ 創業/昭和5(1930)年
■ 業務内容/酒類販売業

※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります