株式会社 能登屋

明治の創業以来、地域の人々に愛されるお店
綜合衣料を販売しながらコミニュティーの核となる

岡部 達明さん[店長] 岡部 宏さん[代表取締役社長]


ベビーからお年寄りまで幅広い商品ラインナップ

地域に密着した綜合衣料品店です。取扱商品は、寝具、婦人服、紳士服、子供服、ベビー用品、ファミリー衣料、肌着、靴下、加賀友禅をはじめ各種呉服、学生服など様々です。ウイングという共同組合に加盟していますので、婦人服や肌着、靴下の商品の品揃えには特色が出せます。創業は明治で、当初は町の中心地にある商店街で商売を始めましたが、平成に入ってから辞めていく店も増えて、平成16(2004)年11月に志賀町役場前の現地に移りました。
当店のアピールポイントは、安心してお買い物が出来る品質重視の点で、「能登屋のものなら買っても安心」と思ってもらえることです。安心を売っていきたいし、「会話しながら商品を選び、着る楽しみ」を提供したいと思います。
極端な話ですが、お茶を飲みに来るだけでもいいのです。都会は並べておけば好きな商品を選んで、接点が無くレジで終わります。間のプロセスが都会と田舎の違うところで、地元のお客さんが何処の人か分かる、家族構成まで見える中での接客は、都会と違い一対一の長い常連さんとのお付き合いの中で出来る日々の積み重ねです。喫茶店の代わりのような、地域のコミュニティスペースになるのが目標です。

良い商品を販売することでお客様に喜びを提供したい

接客については、特に口うるさく言っています。接客やコミュニケーションが上手な社員ほど販売力が高いです。販売力のある社員が良い商品を売ることにより、顧客満足度を上げています。お客様で92歳の方が来られますが、やっぱり楽しみにして来られます。着物であり、洋服であり、宝飾品であり、いろんなツールを通してお客様が買った喜び、着た喜びを感じてもらい、その心の豊かさや満足度を上げていきたいと思います。それを変わらずに続けることが使命であると思います。そして地域の人たちが来店された時には、お客様の心の部分で還元が出来るようなサービスをしたいと思います。
和の文化を守っていくことも「能登屋」の存在価値だと思います。呉服は大事な日本の文化であり、日本人である以上、呉服の良さを伝えていかなければならないと思います。祖母が来ていた着物が母親に受け継がれ、またその娘にも受け継がれる。それが着物の良いところで、リメイクする、帯を変える等の提案もしています。
お客様のニーズに沿って健康補助商品も取り揃えており、「お客様に元気になって頂きたい」と願っています。元気なお姿を見せて頂けることで、私達もお客様から沢山の元気を頂いています。常にお客様に喜んで頂く、それが私達の使命ですね。

株式会社 能登屋

■ 住所/〒925-0141 石川県羽咋郡志賀町高浜町ツ8-1
■ TEL/0767-32-1141
■ 代表者/岡部 宏
■ 創業/明治27(1894)年
■ 業務内容/衣料品販売

※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります