能登旬菜ダイニング 市左衛門

若い方から家族連れまで気軽に楽しめる 金沢の割烹料理屋で腕を磨いた店主のお店

北 健史さん[店主]


能登近海で獲れた鮮魚や旬にこだわった料理を提供

当店は平成25(2013)年3月に「こだわりの旬の素材」や「能登近海で獲れた鮮魚」を使った和食料理がメインのお店として、志賀町役場のすぐそばにオープンしました。店名の「市左衛門」は実家の商売である「書店」の創業者曽祖父の名前から名付けました。
お昼と夜の部でメニューが分かれており、昼は気軽にお食事ができるような日替わりの定食メニュー、夜も気軽に楽しんでもらえる居酒屋メニューから、本格的な懐石料理、コース料理をご提供しております。当店は石川県産や近海で獲れた旬の食材を揃えており、特に能登で獲れた魚は鮮度が良く他では味わえない美味しさです。また、能登の地酒を何種類も置いており、日本酒好きの方にも楽しんで頂けます。
私は20歳になって料理を始めました。それまでは大阪の洋服店で働いていましたが、「やり甲斐のある仕事を見つけたい」と考えていました。高校の時に地元の飲食店でバイトをして料理に興味があったことから、「料理人になり、自分のお店を持ちたい」と決意しました。料理の世界は大変でしたが、めげずに金沢で10年間修行に励みました。料理の基礎を教えて頂いた修行先のお店には大変感謝しております。
私は30歳の時に金沢のお店を辞めて独立しました。結婚して子供が出来た時期で、親の勧めもあり、地元に戻り開業しようと決めました。開業当初は不安もありましたが、現在8年目で良いスタートが切れたのは、やはり親や家族の協力があったからだと思います。

一品一品にひと手間を掛けた料理をお出しする正統派の「おもてなし」

毎日変わる「おすすめメニュー」のお品書きは仕入れた食材から考えて手書きしており、「能登らしい料理」はもちろん、「珍しい料理」も楽しんで欲しいと思っております。頑固で時代に逆行していると思われるかもしれませんが、見た目はシンプルだけど美味しい、食材の味や食感を活かし一品一品にひと手間掛けた料理を提供することが正統派の「おもてなし」だと考えています。私はこの感覚を大切にしていきたいと思っています。

今年よりも来年の方が美味しいものを作れるように上手になりたい

勉強のため、気になるお店にもよく食事に行きます。真面目に日々精進し、今年よりも来年の方が美味しいものを作れるように上手になりたい。儲けも大事ですが、値段よりも価値のあるものを提供できる様に努力しています。

能登旬菜ダイニング 市左衛門

■ 住所/〒925-0154 石川県羽咋郡志賀町末吉千古1-6
■ TEL/0767-32-0073
■ 代表者/北 健史
■ 創業/平成25(2013)年
■ 業務内容/飲食業

※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります